早いもので、3年日記を書き始めてもうすぐ3年が経ちます。
初めは三日坊主の私が続けられるのか少し不安だったのですが、今では毎晩書かないと落ち着かないくらい、すっかり生活の一部となりました。
「3年日記を書いてきて良かったなぁ」と日々感じているので、今回はその魅力・メリットをお伝えしたいと思います。
貴重な駐在帯同生活の記録としてもおすすめです!
3年日記とは?
3年日記とは、その名のとおり1冊に3年分の記録ができる日記です。
形式は色々ありますが、日付単位でページが分かれており、(例:1月1日のページ)、そこに3年間分の記入欄が設けられているものが一般的です。
↑私は博文館の3年連用ダイアリーを使っています。
1日7行とちょうど良い量だし、カバーの手触りも良く、シンプルで使いやすいので気に入っています。
なお、アメリカでもamazonで “three years diary”で検索すると色々と出てきます。
なんと日本のミドリの3年連用ダイアリーも売られていました!
レビュー数多&高評価なので海外でも人気のようです。
3年日記を始めたきっかけ
きっかけは色々あるのですが、
- 義理の両親が5年日記を書いていた
- 『有吉くんの正直さんぽ』で紹介された日記屋さんで、有吉さんとゲストの方が買っていて興味を持った
- 忘れっぽいので色々と記録しておきたくなった
これらがちょうど同じタイミングで重なり、また偶然にも年末だったので、「来年から書いてみよう!」と夫と本屋さんまで買いに行ったのでした。
3年日記を書くメリット
3年日記のメリットをまとめました。
- 1年前、2年前の今日に何をやっていたのか分かるのが面白い
- 思い出を忘れずに残せる
- 子供の成長記録になる
1年前・2年前の今日に何をやっていたのか分かるのが面白い
これが3年日記の一番の醍醐味!
2年目以降の日記は、ちょうど1年前の日記の下に書くようになっているので、1年前・2年前の今日に何をやっていたのか読み返すことができるのです。
子供の思い出を振り返って懐かしい気持ちになったり、「え!この出来事からもう1年経ったの!?」と驚いたり。
(たいてい時の速さに驚愕して「このままじゃいかん!」と焦って英語の勉強したりしてますw)
書く時に過去の日記も併せて読み返せるのが面白い!
思い出を忘れずに残せる
人間の記憶ってとても曖昧で、1日経つと7割のことは忘れてしまうとも言われているそうです。
毎日どこかへ行ったり何かを感じたりしているはずなのに、ほとんど記憶に残らないなんて何だかもったいない…
その点、日記に出来事や感じたことを残しておくと、読み返した時に当時の状況がバーッと鮮明に蘇ってくるんです。
思い出を残しておけるのはまさに日記のメリットだと思います。
帯同生活中の今は特に、覚えておきたい思い出がたくさん!
お出かけした場所はもちろん、現地の人との交流やちょっとしたハプニング(?)のような細かい出来事も記録できるので、今の生活には欠かせません。
数年後に「こんなこともあったな~」と読み返すのが今から楽しみです。
子供の成長記録になる
子供の様子を書けば立派な育児日記になります。
わが子って、生まれた時から毎日こんなに一緒にいるのに、いざ成長しちゃうと昔の顔つきとかしぐさとか自分でもびっくりするくらい忘れてしまうんですよね。
写真、動画、日記がなかったら本当に何も思い出せていなかったんじゃないかと。
それだけ子育てに必死だったんだろうな…(遠い目)
なので、「今日は〇〇をしゃべった」とか「今日は〇〇をして遊んだ」とか、一言だけでも息子の様子を書くようにしています。
読み返した時に懐かしい気持ちになれるし、昔の子供と比較して「大きくなったな~」と成長を嬉しく感じます!
何を書く?3年日記の内容
3年日記に何を書くかは人それぞれですが、私はこんなことを書いています。
- 1日の行動(どこへ行ったか、何をしたか)
- 息子の様子
- 覚えておきたいこと
- 感じたこと
- 作ったごはん
- 面白かったテレビ番組 …etc
とにかく忘れっぽいので、初めて会った人の名前や友達と話したことなんかも書いたりしています。
作ったごはんを書くのは、「今日も自分頑張った!」と良い気持ちで眠りにつくことができるから(笑)
逆に書かないのは「思い出したくない思い出」。
なぜなら、3年日記は今後も読み返すのでその時に嫌な気持ちになりたくないから。
育児の悩みなんかは吐き出していますが、残しておきたくないくらい嫌だった事は書かないようにしています。
せっかくなら読み返した時に良い気持ちや懐かしい気持ちになれることを残したいよね!
まとめ
毎日どこかに出かけたり何かを感じたりしているのに、時間が経つとほとんど忘れてしまうって何だか寂しいですよね。
3年日記は、思い出を残せるのと同時に数年前の今日にタイムスリップすることもできるので、とても面白味があります。
純粋に書く作業自体も楽しいので、新しく何かを始めてみたい人や「毎日なんかつまんない・・・」と感じている人にもおすすめです。
ぜひ、自分のテンションが上がるようなお気に入りの一冊を見つけて日記を始めてみてください♪