渡米時、ベビー用品を大量に持参した我が家ですが、実際にアメリカで生活してみて「日本から持ってきて本当に良かった!」と思うベビー用品を紹介します。
日本から持ってきて良かったベビー用品
電動鼻吸い器
もうこれ。ダントツこれ。
子供は本当にしょっちゅう鼻水垂らします。
でも、アメリカでは日本のようにすぐに耳鼻科に駆け込んで鼻水を吸い取ってもらう、なんて事はできません。
なぜなら、アメリカでは急を要しない症状(風邪など)でかかりつけ医に診てもらう場合は原則予約制だから。当日予約ができない事もあります。
子供は自分で鼻をかめないので吸わない限りダラダラ垂れ流し、寝ている時は鼻水が喉に回って咳き込んで泣いたり吐いたり・・・という事もしばしば。こまめに鼻水を吸い取って楽にしてあげたい。
なので、息子が鼻水ダラダラな時は本当に鼻吸い器に助けられています。
なにより、鼻吸い器を使うと治りが格段に早い!
電動鼻吸い器自体はアメリカにも売っているのですが、説明書はすべて英語だし、慣れないうちは使い方を読み解くのも大変かもしれないので、個人的には日本から持ってきた方が安心できると思います。
決して安くはないですが、病院に気軽に行けない環境なのでぜひ持っておくことをおすすめします。
ベビーゲート(突っ張り棒or置くタイプのもの)
アメリカにもベビーゲートはたくさん売っています。が、ほとんどが壁に穴を開けるタイプです。
我が家は突っ張り棒or置くタイプのものが欲しくてamazonで必死に探したのですがなかなか見つからず・・・
結局、日本から置くタイプのベビーゲートを送ってもらいました。
ベビーゲートは必ずしも必要なものではありませんが、階段や台所などの危ない場所へ赤ちゃんが侵入するのを防ぎたい&壁に穴を開けないタイプが欲しい場合は、渡米前に日本でベビーゲートを用意し、船便or航空便で送るのをおすすめします。
重いので自腹でEMS(国際スピード便)などで送るととんでもない金額になります(なりました・・・)。
ベビーフード
アメリカにもベビーフードは売っていますが、魚や和食系はありません。
(あってもサーモンのチューブくらい)
ごはんとおかずがセットになったタイプは日本より圧倒的に少ないです。
我が家では外出時や離乳食が作れない時などに使っていましたが、和食ならではの繊細な味付けが気に入ったのかモリモリ食べてくれました!
アメリカでベビーフードを活用されたい方には持参をおすすめします。
ただし、日本からアメリカへの肉類・肉を含んだ食品・肉のエキスを含んだ食品の持ち込みは禁止されているで、上記に該当する離乳食は持ってくることができません。
なので、肉じゃがやハンバーグ、コンソメなどは残念ながら持ち込みNGです。
(この規制で持ち込みできるものがかなり限られます・・・)
原材料に注意して選びましょう。
粉末・ドライベビーフード
これもアメリカにはないので持ってきておくと安心です。
(↑持ってきた物の一部)
特に私が活用したのは以下のベビーフードです。
▼米粉のおやきミックス
おやきミックスは何種類かあり、どれもフライパンで数分焼くだけで出来るのですが、これは粉と水を混ぜて成形し、レンジで20秒加熱するだけで作れちゃいます!圧倒的時短になって大助かり。
▼ベビーのうどん、そうめん、パスタ、マカロニ
このシリーズもめちゃくちゃ使いました。
耐熱容器に乾麺と水を入れ、レンジで5~10分加熱するだけで作れます。
麺がすでに切ってあるので切る手間が省かれるのも嬉しい。
▼だし系(和風だし、野菜スープ、コーンクリームなど)
中期以降の離乳食の味付けに。
お湯にだしを溶かし、小さく切った野菜を入れればあっという間に即席スープが出来上がります。
▼とろみのもと
加熱不要で、ごはんにかけるだけで簡単にとろみをつけられます。
離乳食練習中の赤ちゃんにぴったり。
▼あんかけ・まぜご飯のもと
白米に飽きてきた時の味変に使えます。しかも美味しいらしくモリモリ食べてくれます。
おじやのような感じになるので、風邪を引いた時にも良いです。
▼粉末アクアライト
熱が出た時の水分補給に。
お水だと一度に多く飲まないけど、これだとよく飲んでくれます。
子供はよく熱を出すので、お守りに持っておくと安心できます。
粉末・ドライ系は軽いので持参もしやすくておすすめです。
肩ベルト付きチェアベルト
我が家は息子がハイチェアから立ち上がるようになってしまい、amazonで腰回りだけ固定するチェアベルトを買ったのですが、それでも立ち上がってしまい効果ゼロでした。
そこで肩ベルト付きチェアベルトを探したのですが、アメリカは日本よりだいぶ種類が少なく、我が家のハイチェアに合いそうなベルトが見つかりませんでした。
そんなわけで、結局一時帰国した時に楽天で肩ベルト付きチェアベルトを購入しました。
怪獣息子はこれでもまれに立ち上がりますが、腰タイプより断然落ち着いて座ってくれます!
日本の方が圧倒的に種類が豊富なので、日本できちんと吟味して買う方が、我が家のような失敗は避けられると思います。
使い捨て哺乳瓶『chu-bo!』
使い捨て哺乳瓶は『chu-bo!』(チューボ)がとても便利です。日本にいる時からずっと使っています。
- ジャバラ式なのでかさばらない
- 軽い
- 目盛付きなのでミルクの量がわかりやすい
とにかくかさばらないのが良い。子連れだとただでさえ大荷物になるので。
アメリカにも使い捨て哺乳瓶は売っていますが、探した限りジャバラ式はなかったので『chu-bo!』は持ってきておいて良かったなと思っています。
まとめ
日本から持ってきて良かったベビー用品のまとめでした。
あくまでも個人的な感想ですが、少しでもどなたかのお役に立てれば幸いです。
ベビー用品について他にも気づいたことが出てきたら、またまとめたいと思います!