アメリカで子供用の咳止め探しに苦戦するの巻

日常
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息子が風邪をひきました。
少し咳と鼻水が出るくらいで症状は大した事なかったのですが、夜中に何度も咳をするのはちょっとかわいそう。

かかりつけの日本人の先生にオンラインで相談しようかと思ったのですが、すぐに診察が受けられるか分からないし、いずれにしてもまずは市販薬を試すことになるはずなので、まずは自分でネットで咳止めを探して薬局(CVS Pharmacy)に探しに行くことに。

これが、まあ労力を使った1日となりました。

咳止め探しの旅

10:00
息子の朝寝中に、ネットでおすすめの咳止めを調査。
いろんな人のブログを読んで、2つほど良さそうなのを見繕う。

 

10:30
息子を起こした後、CVSへ。
でも、欲しいものが売っていない。
同じメーカーのものはあるけど、英語の表記が若干違ったりして、ブログに載っていた写真と全く同じものがない・・・
(ただでさえ英語表記がよく分からないから、全く同じものが欲しかったんですよね。)
近くのスーパーの薬局にも行ってみたけど、ここでも見つからず。諦めて帰宅。

 

11:30
ぐずる息子をあやしながらAmazonで調べる。
見つかったけど、なぜか高いうえに到着が10日後。
もう治ってる頃じゃないかーい笑

 

12:30
ネットで調べたものではなく、CVSで店員さんにおすすめの薬を教えてもらうことを決意。話しかける英文を考えて、再びCVSへ。
でも、pick up(処方箋受け取り)の列が混んでいて皆忙しそうで、すっかり話しかける勇気をなくす。
「誰か話しかけてくれないかな~」とウロウロしてみるも誰も来ないので、諦めて帰宅。

帰宅後、またコホコホと咳をする息子。
その姿を見て、胸にとてつもなく大きな罪悪感がのしかかる。
息子の体調が悪いのに、私ときたら、英会話に自信がないのを言い訳に薬を買うのを諦めている。
こんな母親でいいのか。英語が下手だって死にはしないじゃないか!

 

13:45
今度は何が何でも店員さんに話しかける!!!!!
そう決心し、三度目のCVS出陣。
しかし、薬局窓口が真っ暗で開いていない。閉まった・・・!?

日用品売り場の店員さんに聞いたら「14:00に開く」との事。お昼休みだったらしい。
15分ほど店内を見て時間をつぶす。
お昼寝の時間になり、指しゃぶりを始める息子。
息子よゴメン。でも、あなたが元気になるためのお薬だからもう少し待ってておくれ。

 

14:00
一番乗りで窓口へ。
pick upの窓口にしか人がいなかったので、とりあえずその人に話しかける。

 

haruko
haruko

「I’m looking for his medicine. He is twelve months, and he has runny nose and sometimes cough.」

(私は彼(息子)の薬がほしい。彼は12ヶ月で、鼻水が出ていて時々咳をする)

 

英文は正しいか分からないが、店員さんはすぐに他の店員さんを呼んでくれて、consultation(相談)の窓口に案内される。
「どうしました?」と聞かれたのでまた同じフレーズを言う。

店員さんが何か言った。でも、何を言っているのか全くわからない。
「ソーリィ?」と言ったら、私の顔をじっと見てゆっくり言い直してくれた。

 

2歳以下の場合、私たちは薬を勧めるのを許されていません。

 

えーーーそうなのーーー!!!
私の解釈が間違っていなければだが、おそらくこんなニュアンスの事を言われる。
ショックを受けながら「オーケー、センキュー」とお礼を言い、トボトボと帰宅。

 

14:30
だいぶ遅れて息子を寝かせる。
こうなったらかかりつけの先生にオンラインで相談しようと思ったら、病院の診療時間が終わっていた。

<完>

悩んだ結果『ZARBEE’S』を購入

もう、めちゃくちゃへこみました。
私はこの国では薬一つ買うことすらできないのか、と・・・。

薬は手に入らなかったし、外出のせいで息子のお昼寝は無駄に短くなってしまったし、何一つ良いこと無し。
初めからかかりつけの先生に聞いて探しに行った方が早かったかもなぁ。

結局、その晩夫と相談し、「とりあえずネットで調べた市販薬と同じメーカーで似たような薬をひとつ試してみよう」ということになり、翌日こちらを買いました。

ZARBEE’S12~24ヶ月用の咳止めシロップ
※はちみつが含まれているので0歳の子にはあげられません。

息子は1歳になったばかりでまだ少し不安だったので、本当はこのシリーズの2ヶ月から使えるものが欲しかったのですが、見つからなかったのでこちらを購入。まあ、1歳にはなっているのであげても問題ないはずなので。
ほんの少し舐めてみたら、そのまんまはちみつ!という感じ。息子もぺろりと舐めてくれました。

効果は正直わかりません。即効性はないですが、悪化はせず少ーしずつ良くなってきているので、多少は効いているのだと思います。(あくまでもうちの場合)
ネットでもよく見かけたし、後日かかりつけの先生と話した時にもやはり『ZARBEE’S』を紹介されたので、咳止めの中では定番のよう。
その後も常備薬として家に置いています。

異国での生活の大変さを身に染みて感じた1日

異国では薬ひとつ買うのもこんなに時間&労力がかかるのか・・・と改めて感じた1日でした。
子供はいつどこで体調を崩すか分からないので、常備薬は余裕をもって準備しておくのが安心ですね。

長引いていた息子の咳&鼻水は、2週間かけてようやくほぼおさまりました。軽かったけどなかなかしぶとかった。
またたくさん公園に行こうね!

 

上記はあくまでも私個人の独断で選んだ市販薬です。薬の服用については事前にかかりつけ医にご相談ください。


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