【0~1歳】クリブを使用して感じたメリット・デメリット

子育て
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我が家の息子は渡米してからずっとクリブで寝ています。

今回は、生後半年の頃から約1年間クリブを使い続けて感じたクリブの使い勝手(メリット・デメリット等)について書いてみました。

アメリカでクリブを用意しようか悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。

クリブとは?

クリブ(crib)とはベビーベッドの事です。英語ではベビーベッドの事をクリブと呼びます。

アメリカでは、親との添い寝による新生児突然死症候群(SIDS)のリスクを防ぐためにクリブが使われています。

クリブは日本のベビーベッドと違い柵が下ろせないようになっているため、安全性が高いです。

我が家は床板を1番低い位置に下げていますが、1歳半の息子が立ち上がっても柵の高さはまだ十分あります。

また、子供の成長に合わせてベッドの形を変えられるタイプのものもあります。

我が家のクリブは4タイプに変形できます。
以下はtoddler(幼児)用です(別売りの変換キッドが必要)。

(↑クリブの取扱説明書より)

 

我が家がクリブを買った理由

渡米前、アメリカでは息子を敷布団 or クリブのどちらで寝かせようか悩みました。

夫と色々と話した結果、

  • すでにベッドでセルフねんねできている
  • まだ0歳だったのでベビーベッドの方が安心
  • アメリカで敷布団の手入れ・保管は大変そう(イメージ)

という考えから、クリブを買うことにしました。

寝室にシングルベッド×2、クリブ×1を置いて、家族3人同じ部屋で寝ています。

渡米前、私たち夫婦はアメリカで敷布団を使用するイメージがあまり湧きませんでした。

haruko
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アメリカは洗濯物を外に干す文化ではないから布団も干しにくそうだし、押し入れもないから収納スペースがあるかも不安だし・・・

敷布団は色々と管理しにくそうなイメージだったこともあり、「アメリカに住むんだから寝室もアメリカンスタイルでいこう!」という結論になりました。

※これはあくまでも我が家の考えで、実際には敷布団で寝ている日本人家族も多いです。
(アメリカでも低反発マットなど手軽に手に入ります)

 

クリブを使用して感じたメリット・デメリット【生後半年~1歳半時点】

生後半年~1歳半までクリブを使用してきて感じたメリット・デメリットをまとめました。

メリット

安全性が高い

上述したとおり、クリブは安全性の高いベッドです。

転落やSIDSのリスクが減るので安心して使えます。

実際、日本ではベビーベッドの柵を上げ忘れてしまったことが何度かあったので(まだ寝返り前だったので幸い無事でした)、クリブは日本のベビーベッドよりも安全だなと実感しています。

 

親の寝床スペースをしっかり確保できる

子供と寝床が完全に分かれているので、「子供の寝相が気になって起きてしまう」「身動きが取りにくい」なんてことは一切なく、ママもぐっすり寝られます。

個人的にはこれが1番のメリットだと思っています。
良質な睡眠、大事。ほんとに。

 

デメリット

子供をベッドに下ろすのが大変

クリブの柵は下げることができません。
そのため、床板が低くなればなるほど、子供を下ろしたりトントンで寝かしつけたりするのはハードになります。

セルフねんねできなかった時に抱っこで寝かしつけた後、10キロの子供を一番低い床板に起こさないように下ろすのは至難の業です。
この苦労については二つ目のデメリットで詳しく語ります。

 

セルフねんねしない時の対応がしんどい

これ、まさに今最も悩んでいるところ。

息子は基本的にセルフねんねで朝まで寝ますが、夜泣きがある日は自力で寝てくれません。

クリブに下ろすと「ここから出せ!!!」と言わんばかりにギャン泣きします。
(いつもは大丈夫なのに何故・・・)

そうなると大人用のベッドに移動させて膝抱っこor添い寝で寝かせ、そのあとクリブに下ろすのですが、10キロの子供を一番下の床下にそっと置くなんてもはや不可能に近く・・・高確率で下ろすのに失敗(泣)

またギャン泣き→寝かしつけ→下ろす→失敗→寝かしつけ・・・を繰り返し、気付いたら2時間経っていた、なんてことに。

これがかなーーーりしんどくて。
大人用ベッドでの添い寝だと、落下が怖くてこちらは寝るわけにはいかないし。寝ても「クリブに下ろす」という1ステップをクリアしなきゃならないし。

下ろすのに3回失敗した夜は、眠いのとイライラが爆発し、真夜中に夫の前で癇癪を起こしました・・・。

最近は、どうしてもクリブに下ろせなさそうだったら、隣の部屋にお客様用の敷布団を敷いて添い寝で寝かせ、そのまま一緒に寝ることにしています。
環境が変わって寝付くのに少し時間がかかりますが、添い寝したまま寝れるだけでもこちらはだいぶ楽なので。

今のところ夜泣きの頻度が少ない事と普段はクリブを嫌がらない事から、もうしばらくはクリブを使う予定ですが、これ以上親の負担が増えるようなら敷布団に変える事も検討するつもりです。

セルフねんねできる子は問題ないと思いますが、自力で寝れない場合は敷布団で寝かしつけるよりもハードルが上がります。

 

まとめ

クリブの使用感をまとめました。

個人的には、SIDS発症のリスクが減る月齢を超えたら、安全を考慮した上で家庭やその子に合わせた寝床を用意してあげるのが1番ではないかと思います。

haruko
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大人も子供も安全で気持ち良く眠れる寝室作りができますように!



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