公園には英会話のチャンスがたくさんあります。
外国人の親子がたくさんいるので、だいたい誰かしらと軽く挨拶を交わしたり、相手が気さくな方だと色々話したりもします。
でも、こちらは英会話初心者なので言いたい事が言えないということが多々あり、言葉の壁にぶち当たりまくりの日々・・・。
そんな英会話に日々悪戦苦闘している私が、話せるフレーズを増やすために行っている独自の勉強法を、最近の話せなかったエピソードとあわせて紹介します。
話せなかったエピソード
先日とある外国人パパと交わした会話。
日本語で“Mom”と“Dad”は何て言うの?
“パパ”“ママ”って言うよ
彼(私の息子)は“パパ”“ママ”って言う?
まだ言わない。“ないない”は言う
ナイナイ?
えーと、「片付ける」って英語で何て言うんだ・・・???
“clean up”と言ってみたけどこれは“掃除”だよね。
咄嗟に私がとった行動は、近くに転がっていたおままごと用のお皿のおもちゃを手に取り、
イーティング、フィニッシュ、(ポイッ!!)
という語彙力ゼロ&アホ丸出しの全力ジェスチャー。笑
(せめて「after eating」くらい言えなかったものか・・・)
うまく伝わらなかったであろう事は、パパさんの表情から明白でした(優しい苦笑いをいただいた)。
でも、そのあと「息子は話せないけど私の言葉は理解してるよ!」と言ってなんとか会話を続けた自分には拍手を送りたい。
帰宅後、早速google先生へ。
“put away”と言うそうです。なるほど~。
フレーズを頭に入れ、忘れないようにノートにメモ。
【話せなかったフレーズを調べる→ノートにメモ→次回実践】で身に付ける!
これが、自分なりの英会話の勉強法のひとつ。
分からなかった単語やフレーズが出てきたらその場で身に付けて次回言えるようにしよう作戦です。
日頃から単語帳や文法テキストを読んで知識を積んでおけばさらっと出てくるのだろうけど、正直家事育児しながら英会話教材&オンライン英会話を少しかじるのが精一杯で、それ以上のテキストに手を出す余裕なんてない!!!(単に私のやる気の問題ですが)
無理はしない。これが私のポリシーなので、実践の中で身に付けていくことにしています。
この勉強法のメリットは2つ。
メリット1:手書きすることで頭に入りやすい
調べたフレーズをノートに手書きでメモすることで、不思議と頭の中に入りやすくなります。
テキストを読んで勉強するよりもずっと頭の中に残りやすく、次回はするするっと言葉が出てきます。手書きの力は侮れないです。
メリット2:効率よく確実に身に付けられる
子育てで忙しい駐妻さんは、単語帳や文法テキストで勉強する時間がない人もたくさんいると思います。
でも、この方法なら話せなかった経験をした時だけ勉強すれば良いので、ほんの少しのすきま時間で勉強することができます。
語彙数を上げるスピードはスローペースかもしれませんが、【調べる→メモ→実践】を都度行うことで確実に語彙力を上げることができます。
「次回実践」の機会は意外と多い。なければ自分で作る!
またアウトプットする機会ってあるの?と思いますが、子供に関する話題の場合は意外とあります。特に公園にはアウトプットの機会がゴロゴロ転がっています。
なぜなら、公園での会話って基本子供に関する事で、だいたい話す内容が同じだから。
他の人とまた同じような会話をする可能性が多いにあるのです。
例えば、前に息子が公園で大きなおもちゃを持ち上げていた時、
「彼は力持ちなの!」と言いたかったのですが「力持ち」の言い方が分からず、後で調べました。
それ以降、息子が大きなおもちゃを持ち上げる度に「He is strong!」とパッと言えるようになりました。
息子は公園に行けば毎回何かしら大きなものを持ち上げたり動かしたりするので(笑)、アウトプットの機会がたくさんあり、すぐに身に付けることができました。
もしアウトプットの機会がなかったら自分で作ればOKです。
「彼(彼女)は話す?」と聞いて、「うちの子は“ないない”って話すの。“片付ける”って意味だよ~」と。こんな感じで。
どんどんアウトプットして話せるフレーズを増やしていくことができます。
まとめ
話せるフレーズを確実に増やせる、私独自の英会話勉強法をまとめました。
公園でのエピソードをもとに紹介しましたが、もちろん他の場面(スーパーやレストランなど)でも使える勉強法です。
この方法で話せるフレーズが徐々に増えてきたことを実感しているので、これからも気長に続けていきたいです。
それからアホ丸出しのジェスチャーも。話せない事を恐れて無言でいるより、うまく話せなくても片言の英語&ジェスチャーでも絡んでいった方が確実に英会話力が身に付くし、相手とも仲良くなれるので。難しいですけどね・・・。
英会話初心者駐妻の公園での修行はまだまだ続く。