【ペーパードライバーの方へ】これをすればアメリカで運転できる!

日常
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ペーパードライバーなのにアメリカで生活する事になっちゃった!
運転どうしよう…!

このような方、たくさんいるのではないかと思います。

私自身、日本で筋金入りのペーパードライバーでした。

渡米前「運転したくない!!」と何度も夫の前で駄々をこねましたが、アメリカ社会の現実(スーパー遠い、電車は1時間に1本、ママチャリ走ってない)を突きつけられ、残念ながら車生活は避けられず。

泣く泣く運転の練習を重ね、今では隣町の公園や友人の家(片道30分くらい)までなら1人で行けるようになりました。(フリーウェイ走行は夢のまた夢です…)

  • ペーパードライバー歴10年以上
  • 1人で運転したことナシ
  • バックができない(ハンドルをどっちに回したら良いのか分からない)

こんなポンコツレベルだった私が、アメリカで1人で運転できるようになるまでに行った事をお伝えします!

 

ペーパードライバーがアメリカで運転できるようになるために行った事

日本である程度練習しておく

「アメリカは右車線だし日本で練習しても意味ないのでは?」っていう考え方もあるかもしれませんが、ペーパードライバーの人は、まずは日本の見慣れた道路で少しでも練習しておくと安心だと思います。

渡米してすぐ運転しなきゃいけない状況になってしまい練習時間が足りない!って事にもなりかねないので。

実際、渡米前十数年ぶりに運転席に座った時、自分に引きました。

エンジンのかけ方・アクセルとブレーキの位置・サイドブレーキの操作などなど基礎的な知識すらうろ覚えだったのです…

さすがにこのまま渡米はまずいと、これらの操作に加え最低限の走行・駐車の練習はしていきました。

おかげで超絶苦手だったバックはなんとかマスター!

アメリカでは路駐する機会も多いので、バックの練習は特に頑張っておいて良かったなと思います。

 

ペーパードライバー向けの本を読んで復習

おすすめなのがこちらの運転おさらい本。

イラストレーターの森下えみこさんが実際に受けたペーパードライバー講習の内容が、マンガ形式で描かれています。

  • サイドミラーは何がどれくらい映っている状態に調整すればいい?
  • 駐車の時、いつどのタイミングでハンドルを切り始めればいいの?
  • 車線変更は、後方車との距離間がどれくらいの時にすれば安全?

ペーパードライバーが抱きやすいこんな素朴な疑問にも、すべてイラストで解説されています。

例えば、サイドミラーの調整の解説もサイドミラーに映るべき光景がイラストで描かれているので、イメトレしやすくてとっても分かりやすいんです。

haruko
haruko

私はこの本でイメトレできたお陰で、超絶苦手だったバックからの駐車や車線変更ができるようになりました!(まだ緊張はするけど・・・)

読み終わった頃には「もう一度頑張ってみようかな」と前向きな気持ちになれます。

自動車学校でもらう教本よりも分かりやすいし、忙しい人でもすぐ読めるので(私は生後4ヶ月乳児の子育て中にさくっと読破しました!)、心の底からおすすめできる1冊です。

\本の詳細はこちら/
脱ペーパードライバー やっぱり運転できるようになりたい! [ 沢村秋岳 ]

 

近場から練習

まずは一番近いスーパー(車で5分弱)に行く練習から始めました。

車線はすべて丸暗記。大変ですが、初心者はここまでやった方が安心できます。

慣れてきたら少しずつ目的地までの距離を伸ばしていきました。

初めての場所は下見に行く

交友関係が広がると、友人の自宅や遠くの公園などに行く機会が増えてきます。

そんな時は一度下見に行きます。これは今でもやっています。

アメリカの道路って、広くて走りやすいけど怖いところもあるんです。

2〜3車線が当たり前だし、今走っている道路がいつの間にか右折専用レーンやフリーウェイ専用レーンに変わるなんてことも。

気付かずフリーウェイの入口に向かってしまったらもう後には引けません…

なので下見して、安心して目的地に辿り着ける車線を探して丸暗記するレベルでルートを頭に入れます。

 

google mapのストリートビューでイメトレ

google mapのストリートビューはとても便利!

見たい箇所をクリックしてストリートビューを押すと、実際の道路の写真を見ることができます。

運転前に、気を付けたいポイントや交差点などをもう一度確かめておきます。

ちょっと神経質かもしれませんが、ここまでしておけば運転前にはだいぶ自信をつけることができました。

 

【補足】アメリカの道路は走りやすい!

もうひとつお伝えしたいのが、アメリカの道路は日本よりも走りやすいという事。

↑はフリー画像ですがまさにこんな感じです。(道によっては路駐は多いですが…)

  • 車幅が広い
  • 車道・歩道・自転車専用レーンが分かれている
    (※自転車専用レーンはない道路もあり)
  • 自転車・歩行者が少ない

こんな道路&交通状況なので、自転車や歩行者を巻き込む可能性は日本よりずっと低いです。
(もちろん右左折の時は注意が必要です!)

日本のように対向車とぶつかりそうになるくらい狭い道路もありません。

車線が多くて分かりにくいところもありますが、走行自体はとても楽なので心配しすぎなくて大丈夫です。

 

【まとめ】アメリカの道路はペーパードライバーでも運転できる!

どこまで運転の練習をするかは人それぞれですが、私のケースをご紹介しました。

アメリカの道路は思ったより走りやすいし、それなりに運転感覚を取り戻せたらペーパードライバーでも必ず運転できます!

※アメリカの運転ルールは確認しておきましょう。

運転して行ける場所が増えると行動範囲も広がって、駐在生活がより楽しめるようになりますよ。

haruko
haruko

私もまだまだ練習中。今後は下見なしであちこち行けるようになること・いつかフリーウェイを運転することが目標です!



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