こんにちは、harukoです。
今回は、アメリカへの帯同を控えた子連れママが渡米前にやっておくべきことを紹介します。
実際に渡米して「これやっておいて良かった!」「これはもっと準備しておけば良かった・・・」と度々思うことがあるので、そんな自身の経験を踏まえて記事にしました。
※ビザの取得、引越し準備など必須の事務手続きは除いています。
渡米前にやっておくべきこと
英語の勉強
英語ができなくても生活はできます。
が、やっぱり英語はできた方が1000倍良いです。
アメリカに来て思うのは、駐妻生活のストレスってやっぱり言語の壁が1番大きいという事。
英語力に自信がないから、気になるお店に入れない。注文もできない。
せっかく現地の知り合いができたのに言っていることが理解できない。
英語力に自信を持てたら、もっとフットワーク軽くお出かけしたりコミュニケーションを取れるようになって駐妻生活もぐっと楽しくなるんだろうな・・・とつくづく思います。
英語力を身に付けるのは長期戦なので、渡米前から少しでも勉強しておくことをおすすめします。
「子育てで忙しくてそんな暇ないよ!」っていう方、私もそうでした。
産後は「英語なんかやってらんねーよ!」と、ほとんど勉強せず渡米しました。
でも、なぜか体調不良シリーズ(“I have a fever”など)だけは産前に頭に叩き込んでいました。
「いつか役立ちそう」と思って覚えたのですが、実際かなり使います。
ママ友さんとの会話でもよく出てくるし(子供はしょっちゅう体調崩すので)、アージェント・ケア(緊急の時に予約なしで受診できる現地の医療機関)ですぐに病状を伝えられた時は「覚えておいて本当に良かった!」と心の底から思いました。
ほんの少しのすきま時間に、役立ちそうな単語やフレーズを1つでも覚える。
これだけでも決して無駄じゃありません。
いつか、覚えた単語やフレーズが役に立つ瞬間が必ず訪れますよ。
★アメリカに来てからは、オンライン英会話ネイティブキャンプ を始めました。
事前予約不要・5分単位から受講できるので、忙しい子育てママでも自分のスケジュールに合わせて気軽にレッスンを受けられます!
運転の練習
アメリカは車社会。
買い物、子どもの送迎、お友達との約束など、どこへ行くにも基本は車移動です。公園ですら近くになければ車で行く必要があります。
日本であまり車を運転していなかった方は、時間に余裕があれば渡米前にある程度運転の練習をしておくことをおすすめします。
また、こちらの記事でも詳しく紹介していますが、ペーパードライバー向けに書かれたおすすめの運転おさらい本があります。
イラストレーターの森下えみこさんが実際に受けたペーパードライバー講習の内容が、マンガ形式で描かれています。
ペーパードライバーが抱きやすい素朴な疑問にもすべてイラストで解説されているので、初心者でもイメトレしやすく、運転のコツも頭に入りやすいので、心の底からおすすめできる1冊です。
マンガ形式なので忙しい人でもさくっと読めますよ!
\本の詳細はこちら/
⇒脱ペーパードライバー やっぱり運転できるようになりたい! [ 沢村秋岳 ]
通院、治療(虫歯など)
体の不調は日本にいるうちに治しておきましょう。
もちろんアメリカでも治療はできますが、通院すること自体ハードルが高いからです。
(保険制度の違い、言語の壁(場所によっては日系病院もあり)、子供の預け先が夫のみ・・・など)
ちなみに私は以下の治療を行いました。
〇 虫歯
歯医者に通い、虫歯の治療&セラミックを入れました。
歯医者は特に治療に時間がかかるので、早めに診てもらうようにしましょう。
〇 アレルギー性鼻炎
耳鼻科に通い、渡米後も使えるように点鼻薬を多めに処方してもらいました。
おかげで今も鼻が詰まった時は日本の薬に助けられています。
〇 巻き爪
足の親指に爪が食い込み気味で少し痛みを感じていたので、ドクターショール巻き爪クリップを買って自宅で使い始めました。
爪にクリップを挟むだけで、巻き気味だった部分が改善されて痛みも緩和されます。
クリップを外してしばらく経つと元に戻ってしまうので、根本的な治療にはなりませんが、痛みを緩和させる・悪化を防ぐという点ではとても効果がありました。
母子手帳の英文翻訳
子供の母子手帳は英文翻訳して持って行くようにしましょう。
入学・入園の際に予防接種の記録証明が必要となるからです。
我が家は予防医学推進センターに依頼して作成してもらいました。
指定の書類に必要事項を記入し、母子手帳の出生届済証明書・出産の状態・予防接種記録の各ページのコピーと併せて送付します。
1週間程度で作成してもらえました。
費用は1名8,800円(税込)です。
※年度末など依頼が多い時期は時間がかかるそうなので、余裕を持って依頼しましょう。
もしくは、自治体の保健センターに相談してみるのも良いでしょう。
場所によっては翻訳をしてくれたり、翻訳をしてもらえる病院(医師)を紹介してくれることもあります。
まとめ
子連れ駐妻が渡米前にやっておくべきことの紹介でした。
日本にいるうちから出来ることはコツコツ準備して、より快適なアメリカ生活を送りましょう!