アメリカには、自家用車以外の移動手段のひとつにUber(配車サービス)があります。
いわゆるタクシーです。
私は自分の車は持っているのですが、まだ近所しか運転できないので、慣れない場所に行く時はUberを利用しています。
Uberはアプリですぐに手配できてとても便利ですが、問題は赤ちゃん連れで乗車できるか?という点。
日本ではタクシーに乗る時はチャイルドシートの使用義務が免除されますが、アメリカは日本より規定が厳しい。
そのため、ドライバーさんによっては赤ちゃん連れだと乗車を断られるケースもあるんだとか。
チャイルドシートを持参するという手もありますが、私はいつも乗せてもらえる事を信じて手配しています。
【結論】経験上、赤ちゃん連れでも乗せてもらえる率高め
あくまでも私の経験上ですが、赤ちゃん連れでもUberに乗せてもらえる確率は高いです。
私は今までに4回息子連れでUberを手配した事がありますが、4回とも乗せてもらうことができました。
ただし、そのうち1回は拒否されかけたので、その時のエピソードをまとめました。
乗車を拒否されかけた時のエピソード
息子と一緒に片道20分の距離の場所に行く用事があり、まだ自分で運転する勇気がなく、Uberを使うことにしました。
手配して2分後、Uber到着。
モンゴルの女性のドライバーさん。
息子を抱っこ紐で抱っこしながらドアを開けると、「Oh, baby」と微妙な表情をするドライバーさん。
その後は英語が聞き取れず何と言っているのか分かりませんでしたが、私が「No?(ダメ?)」と聞くと、「今回はいいよ」的なお返事をもらい、乗せてくれました。
その後も「本当はカーシート(チャイルドシート)が必要だ」「いつもは乗せてない」的な事を色々言われ(半分も聞き取れなかった)、「センキュー」と「ソーリー」を繰り返す私。
唯一ちゃんと聞き取れたのは、車の後部座席の両窓に日よけカバーが張ってあったのですが、
「カバーを張っていたからあなた達の姿が見えなかった。もし見えていたら乗せなかったわ」
という言葉。
やっぱりドライバーさんによっては断られるんですね。
「私はまだ運転の練習中で、近所しか運転できないからUberを呼んだ。でも次はちゃんと自分の車で行きます!」と、拙い英語で意気込みを伝えました。
その後は「私の昔のボスが日本人でとてもナイスガイだった」という話や(リスニング力不足で彼が何者だったのかは不明)、「日本にはモンゴル出身の力士が多い」話などを聞き、あっという間に目的地に到着。
別れ際、「あなたに星5つつけとくね!」とドライバーさん。
(Uberアプリは、ドライバーと乗客がお互いに5段階の星で評価し合う事ができます)
baby連れて行っちゃったのになぜ!?!?笑
思わず心の中で突っ込みましたが、大きなトラブルもなく無事に到着できて安心しました。
まとめ
赤ちゃん連れでのUber乗車体験談をまとめました。
Uberはとても便利ですが、中には運転が荒いドライバーさんもいます。
Uberが事故を起こしたという話も時々聞きます。
そう考えると、赤ちゃんはやっぱりチャイルドシートのある車に乗せるのが一番安心ですね。
私も本当はチャイルドシート無しで息子を車に乗せることに抵抗があるので、自分の車であちこち行けるように運転の練習を頑張りたいです。